たとへば、、

以前読んだ「京都うた紀行」をきっかけに、河野裕子という歌人に関心を持つようになりました。
残念ながら乳がんで既に亡くなられています。
今読んでいる「たとへば君」は、同じく歌人であるご主人が、ご夫婦の相聞歌や河野裕子さんの
エッセイを中心にまとめられたものです。
歌のことはよくわかりませんが、それでもご夫婦の、お互いへの深くて激しい恋心が強く伝わっ
てきます。 いくつになっても恋心を失わないその関係が、とてもうらやましくなるほどに。。。 と
同時に、普段はあきらめがちだけど、でも実際こういう恋をしている人がいるということに、私もで
きるかもしれないと、恋に対して前向きな気持ちを持つことができました。 
自分の気持ちを歌に詠んで伝えることができたら素敵だな〜と思うこのごろです。