2013年読んだ本

ベニシアスタンリースミス ベニシアの京都里山暮らし
西崎憲     飛行士と東京の雨の森
福永武彦    草の花
幸田文     きもの
田辺聖子    言い寄る 私的生活 苺をつぶしながら
谷崎潤一郎   春琴抄 猫と庄造と二人のをんな
原田マハ    楽園のカンヴァス    
遅子建     今夜の食事をお作りします
山下景子    花の日本語
益田ミリ    銀座缶詰
池波正太郎   銀座並木通り
向田邦子    男どき女どき
伊集院静    別れる力
阿部龍太郎   等伯
香山リカ    できることを少しずつ 幸福の胸のウチ
長田弘     なつかしい時間
渡辺和子    置かれた場所で咲きなさい
塩田清二    〈香り〉はなぜ脳に効くのか 
黒井千次    生きるということ
大宮エリー   思いを伝えるということ
松家仁之    火山のふもとで
若菜晃子    地元菓子
津田陽子    ひとつつまんで京都のおやつ
澤田瞳子    ふたり女房 満つる月の如し
朝井まかて   恋歌
キャリア35   好きを仕事に!
マリリン・バーンズ  考える練習をしよう


こうして振り返ってみると、忙しかったわりにはたくさんの本を読むことができました。
今年のベストは、やはり遅子建の「今夜の食事をお作りします」でしょうか。
中国人作家の小説は初めてだったのですが、これほどの言葉の豊かな表現力に触れることができた作品は、日本作品にもなく初めてでした。
次点は澤田瞳子の「満つる月の如し」。 とても読み応えがありました。
本を通してたくさんはげまされた一年でした。
本があるからこそ前に進むことができると言っても過言ではありません。