思いの丈、そして新しく

創立記念行事で東京に行ってきました。 彼と顔を合わすのが嫌だったんですけど、思いのほか心乱されることもなく、揺れ動くこともなく済みました。 もうほとんど立ち直れているみたいです。
今日図書館に行って、ふと目に留まった本がありました。 秋元康の「失恋おりがみ」。 手にとって頁をめくってみると、30日の章に分かれていて、1日ごとに短いメッセージとおりがみの折り方が載っていて、折り紙を折りながら30日後には失恋から立ち直れるような内容になっています。 そのメッセージのどれもが心に深く深くまっすぐに沁み込んできます。 急に彼への思いがこみ上げてきました。
好きだった
好きだったの
本当に好きだった
二人でいるときに、あれをしてみたい、こういうことが好きなんだと、自分のことを話してくれるのが嬉しかった
1対1でいるときの、あなたが大好きだった


行きつ戻りつしながらも、悲しみ、苦しみ、つらい思いを乗り越えて、「好きだった」と過去形で言えるくらいに、ようやくここまで歩んできました。 今回の失恋を悲しむ時期はもう終わりです。 そうして、もうすでに次の恋を迎える準備が始まっています。 次回東京に行くときは、心に新しい恋を抱えて遊びに行きましょう。
次の恋もまた失恋するかもしれない。 そしたらまた次の恋を楽しんだらいい。