もりだくさんの一日

京都に遊びに行ってきました。
まずは前回食べられなくて、気になってしかたがなかった前田珈琲カプチーノパフェを食べに行きました。 前回は明倫店だったので、今回は本店へ。 がっつりパフェをいただきました。 珈琲味のソフトに黒豆、栗、ビスクが盛り付けられていて、中はバニラアイスに珈琲味のカステラ、中にもビスクが入っていて底は珈琲ゼリー。 お腹いっぱいになりました。
パフェを食べた後は、今回の一番のお目当てである茶道資料館へ、大松コレクション展を見に行きました。 コレクターの大松さんという人は、退職した会社の取引先の創業者なのです。 数は少ないですが、横山大観川合玉堂前田青邨の絵画や茶道具の名品が展示され、特に魅せられたのが上村松園の人物画でした。 女人のなんともたおやかな様子と色使いに、惚れ惚れと見とれてしまいました。 なるほど、人気があるわけです。 コレクションは全部で1500点あるそうで、ぜひ他の作品も見てみたいものです。 そうそう、割安な入館料なのに、裏千家の建物ということで薄茶を一服いただくことができました。
絵を見た後、すぐ近くにある俵屋吉富のお店へ。 俵屋吉富といえば「雲龍」らしく、雲龍を買って帰りました。
その後もう一度前田珈琲のお店によってスノーボールを購入。 とってもおいしいんです♪
家に帰った後、近くでバイトしている友のところへ、就職の報告に行ってきました。 いつも前向きに励ましてくれたので、お礼にスノーボールを持って。 私の良い報告にあわせて友からも良い報告が。 なんとバイトを辞めて、ご主人とカフェを始めるそうです! 私の憧れのカフェの仕事! まるで自分のことのように嬉しく思いました。 いきつけのお店にしよう。
家で晩御飯を食べた後、雲龍をさっそく食べてみました。 つぶあんを小豆色の村雨生地で巻いていて、見た目はとても甘ったるそうなのですが、とても控えめで上品な甘さで、今までに食べたことがない美味でした。 
上村松園にしろ、雲龍にしろ、名品といわれる所以に納得です。 目で楽しみ、口で楽しんだ一日でした。