逃げないで、しっかり受け止めて

父は「来年の今頃はもうおれへんかもな〜」と言い、母は「あと5年も生きてへんで」と悲しいことを口にします。
「お父さんもお母さんもおれへんようになったら、一人でこの家におるの淋しいなぁ。。。」と私。
思わず目が潤みます。
そんな気持ちのままジムに向かいましたが、父と母がいなくなってしまうことを考えると、隙間隙間に涙ぐんでしまいます。
二人の言葉はしかたがありません。 順番は守らなくては。
スタジオプログラムのインストラクターがとっても明るい人で、声を出しながら体を動かしていると、そんな淋しい思いもどこかにいって、前向きな気持ちになれました。
浅田真央ちゃんだって、あの年でお母さんが亡くなられた。 姉の友達は、ちょうど私くらいの年に両親とも亡くなられた。 震災ではたくさんの子どもたちが親を失った。 昨日見たビフォーアフターでは、ご主人に先立たれた女性がご自身もガンを発病し、一人で闘病生活を乗り越え、前向きになるために家を建て替えられた。
そうしてみんな、知らないところでどれほどの涙を流されてきたことか。。
生まれてからこのかた、親にはお世話になりっぱなし。
これからこそ、現実を受け入れて、やっと孝行できるのかもしれません。
先週父は定期健診を受けて、明日結果がわかります。
どうかガンが小さくなってますように。 入院しないですみますように。。