参観日 〜二分の一成人式〜

あゆたんの参観日に初めて行ってきました。 参観するのは別に親でなくてもいいそうです。 学校に、しかも生徒たちが普通に授業ある日に行くなんて初めてなので緊張。。 少し早く着いたので、教室の前に飾ってある工作や、一人ひとりが作った新聞なんかを見ていると、外で遊んでいたあゆたんが戻ってきて、「入って入って」と教室の中へ促してくれました。
授業のテーマは‘二分の一成人式’。 そういえばあゆたんたちはちょうど10歳。 よくある、教室の後ろに立って授業を見る、というものではなくて、親たちに披露する立派な式でした。 まずは校歌斉唱。 元気に歌っているあゆたんの姿や他の子どもたちの姿を見ていると、なんだか胸がじ〜んとしてきて泣けてきます。 校長先生・担任の先生の挨拶に続いて、生徒を代表してあゆたん達4人の女の子が挨拶。 続いて保護者代表が挨拶をして、生徒ひとりひとりの誓いの言葉を発表。 将来何になりたい、これが好きだから、得意だからがんばりたい、ここがダメだからがんばりたい、、といろんなことを立派に発表してくれました。 あゆたんは大好きなバレエの先生になりたいと誓いの言葉。 歌をもう1曲披露して終了。 最後に担任の先生が挨拶をされたのですが、先生も感極まったのか、無事に終わってホッとしたのか涙うるうる。。 つられて私もうるっ。。
もう10年後には本当の成人式。 子どもたちはみんな心に大きな希望を抱いています。 まっすぐにどんどん伸びていってほしい。 大人になっても失敗はあります。 でもどうかくじけないで。 そんなときは後ろを振り返って。 私たちがちゃんと見守っているから。 一人じゃないから。
私に子どもはいないけど、少し親のまねごとをさせてくれた姉家族に感謝です。