あゆたんの誕生日プレゼント

もうすぐあゆたんの誕生日です。 私からのプレゼントは絵本。 誕生日とクリスマスのプレゼントは絵本と決めています。 というのもあゆたんの部屋を絵本図書館にすることが私の計画で、あゆたんがいくつになっても、たとえ読まずにほったらかしにしていても、絵本を贈り続けるつもりです。 あゆたんには悪いけど、私の自己満足。。
本を選びに、新しく梅田にできたジュンク堂に行ってきました。 特集コーナーに置いてあったムーミンの本にふと目が留まり、さ〜っと目を通してみました。 「ムーミンのたからもの」 友達がそれぞれたからものを持っているのに対し、自分は何も持っていないことに気づいたムーミンは、森の中へたからものを探しに行きます。 がらくたを拾って家に帰ったのは夜遅く。 友達が心配して家に集まっていました。 ムーミンのおかあさんは、ムーミンを抱きしめながら「こうして心配してくれている友達こそが大切なたからものなのよ、わたしたちにとってあなたがたからものなのよ」とムーミンに語ります。 
というのが(ちょっと違っているかもしれないけど)大まかなストーリー。 よくある話かもしれません。 でもそのときこれを読んだ私は、あぁそうだそうだ、、と深く共感したのでした。 慕ってくれる家族や友達の存在、慕ってもらえる自分自身の存在。 
あゆたんがプレゼントの封を開いた後、もう一度この本をよく読もうと思っています。