私がばかだった

地震当日に彼が仙台に出張していることを知って、少し動揺した私。
行った先をHPで確認すると内陸の方だったことと、彼一人ではなく二人だったので、
まぁ大丈夫だろうと思っていました。
地震があって30分ほどしたころに、見知らぬ携帯電話の番号が表示されて電話が
鳴りました。 とってみると何と彼から。 東京も名古屋も電話が通じず、唯一大阪に
かかったみたいでした。 しかも会社の携帯ではなく個人の携帯で。 ひとまず安心
したものの、次の日の出張のキャンセル処理を頼まれてバタバタ。 途中「僕がつな
がっているライフラインはこの電話1本だけなんですよ!」と言われてプレッシャーを感
じつつ、どうにかキャンセル処理を無事に終えることができました。 
一段落すると、はぁ〜やれやれ。。。 こんなときに彼と連絡とりあうことになるなんて、
私と彼の縁は、こうして切りたくても続いていくんじゃないだろうか。。 これって運命な
のかな〜、、なんて、縁を感じてしまいました。
土曜日、心配だったので彼に朝メールしてみたら、「いろいろありがとうございました。 
今事務所に着きました。」と返事がきて一安心しました。
で、今日大阪にいる同僚が彼と電話をしているのを聞くとはなしに聞いていると、どうも
仙台から帰ってきたその日に合コンに行ったみたいで。。 心配したり縁を感じたりした
私が本当にばかだったと心底思い知らされました。