今年のベスト本になるか?!

この前今年読んだ本を書き出した時に、どの本が一番よかったかな〜なんて本のストーリーを思い出しながらやっていました。 「桃色東京塔」が一番印象に残ってるかな〜。。 主人公たちが悩みを抱えつつ、地に足をつけて生きているそれぞれの場所で事件を解決しながら、少しずつ二人の距離を縮めてめていく様子に、さわやかな読後感が残りました。 物語の背景に登場する東京タワーに、私自身思い入れがあることもあって、この本が今年のベストかな〜と思っていました。
だけどどうやら最近読み終えた「かたみ歌」の方に軍配が上がりそうです。 死んだ人が出てきたりする、不思議で、もの悲しくて、だけど優しい、何て説明したらいいのかわからないけど、心にじーんと染みる物語です。 新聞に紹介されているのを見てこの本を知り、図書館で借りて読みました。 読み終えた後、なんだか愛おしくて手元に置いておきたくて、ちょうど発売されたばかりの文庫本を買ったほどです。
あ〜だけど今読んでる「ラテに感謝!」もいいんです。 人に対しても仕事に対しても尊敬の念をもつことの大切さ。 改めて気づかされました。 
本って本当にいいですね。 自分が経験しえないことでも本を読むことで疑似体験ができ、大切なことが何であるかを学び、いろんな考え方を知ることができ、心を柔らかくすることができるみたいです。