扉を開けて

誕生日前の金曜日、とうとう一人でバーに行って来ました。 その頃とても白州が飲みたくて、でも一人で飲みに行けないし、じゃぁ買って帰って家で飲むか、でも、、と悶々とした日々を送っていたのですが、誕生日! これを機会にしないときっとまた1年行けなくなる!と思い、誕生日は日曜日だから金曜か月曜か、とにかく店の前まで行ってみよう、と金曜日行ってみたところ、扉のガラス部分から中を窺がってみる限りではすいているみたいだったので入ってみました。 バーテンさんと客が4人。 バーテンさんが示した席に座りました。 白州のハイボールを注文して、一人で飲みながらしばらく自己満足してぼ〜っとしていたら、様子をうかがっていたバーテンさんが「この店をどこでお知りになって。。」と話しかけてきました。 調べたのはサントリーのバーナビで、実は夏ごろお店のHPの掲示板に「一人で行ってもいいですか? 1,2杯しか飲めませんが」と書き込みをしたことがあるのです。 マスターが親切に「お待ちしております」と返事を書いてくださって、直後に一度お店に行ったことがあるのですが、その時とても賑わっていて逃げるように帰ったのでした。 その後もなかなか勇気を出して行くことができなくて、、と経緯を話していたら、その後マスターが来られて、バーテンさんから話を聞いて、私に話しかけてくれて、ようやく直接挨拶することができました。 滞在時間40分ほど。 本当に一杯しか飲めなくてお店には申し訳ない。。 あぁでもこれでまた行ける。 次に繋げることができた。 たぶん違う店でも一人で行けそう。 大きな一歩になりました。 この時不思議とお店の扉をためらうことなく開けることができました。 タイミングってきっとこういうもんなんでしょうね。。