事務所の話

今日から事務所での三人態勢がスタートしました。
4年以上一緒に働いてきた人が東京に転勤になったり、課長さんが退職したりで、所長さん、営業担当、私の3人になりました。
最近売上的にも厳しい大阪。 事務所に来ても何もすることがなく、ただネットを見たり本を読んだりして過ごすことも多くあります。 それは入社した時からそうでした。 荷物の受け取りと電話番。 要するに留守番です。 以前は法律事務所に勤めていて、かなりハードでしたが仕事内容はおもしろく、やりがいを感じて働いていました。 結局そこは、上司である弁護士と合わなくて辞めたのですが。。 反対に今のところは、仕事は全くといっていいくらいやりがいがありませんが、とても居心地がいいのです。 悩みました。 いえ、今でも悩みます。 いくら居心地良くても、何にもしない日々を送っていていいのか。。 家族や友によく相談しました。 でもやはり居心地良くて、自分から辞める勇気はありません。 なのでいっそのこと、売上が厳しい、人数も減る、そんな事務所を閉鎖して解雇してくれることを願いました。 そうなれば私も動かざるをえません。
先日、そんな私の心を見透かしたかのように営業の人に言われました。 「たとえ売上が少なくても、人数少なくても、ここに営業所があるのとないのとでは大違い。 なくてはならないのです。」
そうか、ならばがんばろう。 私の仕事内容はきっと変わりません。 相変わらずの日々でしょう。 それでも、事務所が閉鎖されることをただ望むのではなく、売上が少しでも上がるように気持ちだけは私もがんばろう。 所長さんや営業の人をサポートしよう。 
今日はその始まりの日です。