検査入院

父がインターフェロン治療を開始するにあたり、検査のため今週月曜から10日間くらいの予定で入院しました。 
入院当日に血液検査、レントゲン、組織をとるための手術を行い、予定であれば火曜日からインターフェロンの投与が始まるはずでしたが、その日入院担当の先生から「明日退院です」と言われ、父も母も付き添っていた姉も「え??」。 
主担当の先生に詳しく説明してもらったところ、インターフェロンはウイルスを殺していくのはもちろんですが、自己免疫も破壊するらしく、父は今の段階で極端に免疫が少ないことがわかり、インターフェロンを投与することができないということでした。 とてもめずらしいケースらしいです。 なので、もう何もすることがないので退院になったそうです。
残念な気もしますが、父の年齢や様々な副作用、治療中は遊びに行けないことなどを考えると、これで良かったのかもとも思います。 父も治療にあまり気がすすまないところを、少し無理をして「がんばってみよう」と気持ちを奮い立たせていたと思うので、きっとホッとしているんじゃないでしょうか。。。 
これからは、定期的に検査をしながら、ガンが見つかり次第前回のようなカテーテルやラジオ波の手術をして切除していくことになります。 今後の治療方針がはっきり決まり、家族みんな納得してふんぎりがつきました。 そして今までとおりの生活ができます。 やれやれ。。
もうそろそろ家に着いたくらいかな〜。 さぁ、さっそく旅行の計画をたてなくちゃ。