着物はむずかしい

先日無事にお茶会を終えることができました。
今回は着物で一苦労。
時節柄浴衣はおかしいということで、他の着物だったら何でもいいということでした。
私が持っているのは振袖とウールだったので、じゃあ久しぶりにウールにしよう♪と思い、念のため先生に確認してみると、「ウール、、ウールは普段着なんでちょっと、、小紋以上がいいんですよね、、う〜ん。。」
ということだったので、本やネットで着物の格や茶席での装いについていろいろ勉強し、伯母からもらった色無地が気に入ったので、色無地だったら格的にも問題ないだろうと思いつつ一応先生に確認すると、「色無地、、う〜ん、、そうですね、、帯を派手にすると華やかになっていいですよ」
え? 色無地じゃ地味ってこと? それにそんな派手な帯なんか持ってないし。。
ということで、結局伯母からもらった小紋を着ることにしました。 小紋も地味なものですが、色無地よりはまだましなので。 帯は名古屋帯袋帯をもらったのですが、袋帯は新品なのでおろすにはもったいなく、名古屋帯をしめることにしたのですが、それも先生的にはイマイチそうでした。
こんなに着物のことで苦労するんだったら、お茶会やめとけばよかった、、と後悔。 初めに先生が「着物はなんでもいい」って言ったから参加することにしたのに。。
そして当日。 着付けは先生にしてもらうのですが、私が持って行った着物は袷で、「袷はだめなんですよ、、この時期は単衣を着るんです」 「もう着物持ってません、、」と答えたら、さすがに先生も気まずく思われたよう。 帯揚帯締めも伯母が揃えたのをそのまま持っていったのですが、「絞りの帯揚げは振袖だけなんですよね、、」と言われ、そんな帯揚げの格のことまで知らないし。。
おかげさまでお茶会は、思った以上にお客様がきてくださいました。 でもお運びの私たちはぐったり。。
お茶会もお稽古の一環ですが、もうお茶会はこりごりだ〜というのが正直な思いです。
うれしかったのは、伯母がくれた着物が、私にも似合うことがわかったことでした。