日本のうた

今回の千住真理子さんのコンサートのテーマは‘日本のうた’。
「クラシック奏者がクラシック以外の曲を弾くなんて!」と今まで千住さんは思っておられた
そうですが、東日本大震災でその考えを改められ、「これからはずっと日本のうたを弾き続
けていきたい」と語っておられました。
印象的だったのは、浜辺の歌を編曲されたお兄さんである千住明さんが、「東北の海を想
像しながら弾いてほしい」と注文されたお話。
そんな話を聞きながら浜辺の歌を耳にすると、私も何年か前に訪れた松島の海を、その時
の旅の様子を思い出しました。
あそこはどうなっただろうか、、あのとき泊まった宿は、、
もう一度訪れてみたい、しみじみとそんな思いに駆られました。


赤とんぼ / 故郷 / 荒城の月 / 椰子の実 / もみじ / 浜辺の歌 / 宵待草 / この道 /
早春賦 / 月の沙漠 / 初恋 / 夕焼け小焼け
(アンコール 鳥の歌 / アメイジンググレイス