携帯番号

社員旅行で久しぶりに恋しい人に会いました。
まだ顔を合したくはなかったんですけど、社員旅行だから仕方がない。。
「近づかない・目を合わさない」を心がけて行動していたのに、二日目の二次会で隣に
なってしまいました。 隣になったからには、少しはおしゃべりしないと。 あぁそしたら、
かまってほしい、さみしいオーラを彼から感じるんですよね。。 そして、自分が大変な
んだということを訴えてくる。。
しばらくして、彼がホステスに連絡先を教えることになったらしく、彼は自分の携帯番号
覚えていなくて、携帯で自分の番号を確認する操作を「どうやってすんの?」と私に尋ね
てきました。 そんなことしなくても、彼の番号は今でも覚えている。 そらんじることがで
きる。 他にも社員はいる中で、彼の番号だけは。。  でも覚えていると知ったら彼はき
っと嬉しがるから、そんなの癪だから、私はわざと自分の携帯を取り出して、アドレス帳
を開いて彼に見せました。  ねぇ。。 私の気持ち、わかる? わかってる?
あぁ、会ってやっぱり5歩ほど気持ちが後退してしまいました。
もう一度、向きを変えなくては。