ラッキーマン

マイケル・J・フォックスの最初の自伝「ラッキーマン」を読み終えました。
マイケル・J・フォックスのファンというわけではありませんが、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズや「摩天楼はバラ色に」はおもしろかったし、テレビドラマの「ファミリータイズ」もおもしろくてよく見ていたので、好きな俳優さんでした。 そのマイケルがパーキンソン病にかかっていることを公表したときには、とても驚いたことを覚えています。 まだ若いのに、これからどうするんだろうと思いました。 それからすっかり公の場に出てくることがなくなり、いったいどう過ごしているんだろう。。と時々気にはなっていたのです。 何ヶ月か前に新聞広告でマイケルの自伝第二弾の発売を目にして「ぜひ読んでみたい!」と思い、まず日本で2003年に発売された自伝第一弾の本書を読んだわけです。
ここにはマイケルの幼い時から病気を発病して引退するまでのことが書かれていました。 驚いたことに「バック・トゥ・・」の時点ですでに病気と思われる症状がちらちら見えていたそうです。 そしてハリウッド人気俳優の壮絶な生活。 依存症に近いような飲酒。 映画がヒットしても、その先のことはわからない不安感。 そうした中で得た病気。 病気を受け入れることの困難と葛藤、、などなど。 それでもそこから立ち直り、自らを「ラッキーマン(幸せな男)」と言えるようになれたんですから、すごいな〜。。 
もうテレビや映画で姿を見ることはないかもしれないけど、より一層応援し続けたい気持ちになりました。 引き続き自伝第二弾を読んで、さらにその後のマイケルを知りたいと思います。