父退院

ようやく明日父が退院します。結局約一カ月弱かかりました。
肝機能の数値は良くないのですが、父が「帰りたい」とよく漏らしているのを、看護婦さん伝手に先生が耳にしたみたいで、退院になりました。
今回手術したところでの再発の可能性は1〜2%。 新たに数ミリ大きさの癌の赤ちゃんも見つかったのですが、定期的に検査を受けながら、しばらく様子を見ることになりました。
そしてインターフェロンを始めることになれば、10日ほど検査入院をして、週に一度注射を受けに通院することになります。 短くて半年間。 薬が効けば、今できている癌の赤ちゃんも消えるかもしれず、肝炎ウイルス自体もなくなるかもしれないそうです。 幸いなことに、父はこの薬がよく効くタイプらしいです。
が、副作用がきつく、1週間ごとに欠かさずに注射をし、治療の間は旅行はもちろん、写真サークルの撮影会にも行けなくなるでしょう。 なので父は、年も年だしこの治療を迷っています。 薬が効く効かない、副作用のきつい弱いは人それぞれで、始めてみないと全くわかりません。 しんどければ途中でやめればいいと先生は言ってくださっています。 インターフェロンを打たなければ、癌ができる度に今回のような手術をすることになります。 母も姉も私もインターフェロンをしてみたらいいと思うのですが、本人の意思次第です。
とりあえず、退院してから次の診察まで、数値は高いので家で安静にしてもらって(肝臓は体を横にして休むことも大切な薬です)、その間にようく考えてもらったらいいと思っています。 
減塩減油の料理を作らなくちゃ。