1回目終了

父の1回目の手術が終わりました。
私たちが病室に着いたときには、会話はできるけど既に安静状態でした。 手術に先立ち、
病室で尿道に管を挿入。 とても痛いみたいで時々顔をしかめていました。 1時ごろスト
レッチャーに乗せられて手術室へ。
今日の手術は動脈塞栓術といい、太ももの辺りから動脈にカテーテルを通して、癌に栄養
を送っている動脈を塞いで癌を壊死させるというものです。
母と姉と私は談話室で終わるのを待っていました。
3時過ぎにようやく戻ってきましたが、父はぐったりした様子。 看護婦さんの呼びかけには
ちゃんと返事をしていたので、とりあえず安心しました。 初めは息が少し荒かったけど、徐
々に落ち着いてきて眠りにつきました。
病院のベッドの上にいる父の姿を見るのは、いったいこれで何回目だろう。。どうして父が。。
と思うと涙がこぼれそうになりました。
半時ほどして目を開けて少ししゃべったり、またうとうとしたり。
5時前に看護婦さんに体位を変えてもらってからは、大分様子もよくなってホッとしました。
一足先に私は家へ帰り、1時間ほど後で母が帰ってきて様子を聞いてみると、まぁ落ち着いて
いて痛みもなく熱もなかったということだったので良かったです。
とりあえず1回目の手術は無事に終了しました。