読書

朝日新聞が発行しているジェイヌードという折込紙に読書について書かれていた記事です。
1.結婚と本
「人生のパートナーを選ぶ法則はいろいろあるけれど、それはずばり正義感の有無と本を読む人かどうか。正義感の有無は、他人のために尽くせるか、ボランティアの精神があるか、慈しみの心を持っているか。本を読むかどうかは、物事の捉え方、考え方、何かの問題に際してちゃんと頭をひねって考えるかどうか。本を読むかどうかは趣味の範囲ですまされるものではなく、どう生きるか?という生き方の姿勢にまで関わってくる。読む人は読まない人との違いが年々深刻なものになってくる。読書はそれくらい人生において大きな意識の差をもたらしてしまう。」
2.文学美女
「文学青年とは言うけれど、文学美女という言い方があってもいい。本は想像力を高め、感動に対して敏感に反応する心を養ってくれる。その想像力と感動力こそ人が美しくなるうえでの大きな原動力となり、想像力がなければ人まねばかりで女はキレイになれないし、感動力がなければ人の表情は輝きをもたない。読書する女は“識ること”でもっと識りたいと欲している魂の訴えが、あるいは“感じること”でもっと感じたいという思いの強さが、見る人を引きつけて離さない。まさに文学美女。」

母がこの記事を読んで「ここに書いてあるとおりや!」と大きく頷いてました。う〜ん、私はそんなに本を読む方ではないけれど、確かに記事にあるように、物事の捉え方や考え方、想像力や感動力というものは、読書を通して得る・養われるものが多いと思いました。読書によってより充実した人間になり人生を送る。読書ってこんなにも大切なことだったんだ。。。