喜びも悲しみも

所長さんのお父様が亡くなられたので、お通夜に行ってきました。
うちの父親が6月退院したときに、そのことを所長さんに報告したら、「うちと反対やな」と言うのでよく話を聞いてみると、もう癌が全身に転移しているということでした。 それからしばらくして家族召集の話があったので、一昨日亡くなられたという連絡を受けた時には、あぁとうとう…と思いました。
通夜に行って所長さんに挨拶すると、ある程度心の準備はされていたんでしょう、「とうとう逝ってしまったわ…。 でも休みの間でよかったわ、最後看取ることができたし。。」と言ってました。 そう話す所長さんはいつもの所長さんのようであり、喪主という立場のせいか違う所長さんのようにも見えました。
亡くなられたお父様とはもちろん会ったことも話したこともありませんが、それでも何やら悲しみが込み上げてくるから不思議なもんです。 でもこうやってさまざまなつながりの人が集まって、悲しみを分かち合うということは、とても大切なことだなぁと改めて思いました。 喜びも悲しみも分かち合う。。

弔電やら供花の手配やら、こんなことは慣れていなくて父と母に相談しながらやっていると、二人ともことあるごとに口をそろえて、しかもわざとらしく、「あんたは所長さんの秘書やねんからね!!」  はいはい、わかってますよ。。 秘書なんてカッコイイこと言うけどさ〜、、トホホ。。