no title

今朝、女優の羽田美智子が書いた京都案内本を立ち読みしてました。
初めは「京都のどこが紹介されてるんだろ〜?」と思って読んでたんですけど、あとがきに書かれていた羽田美智子自身のことが心に留まりました。 はっきりした文言は覚えてないですが、「若い頃は背伸びをし、あせり、他の人と自分を較べたりまねをしたり。つらかった。そのような時に、京都を訪れる機会が度々あって、京都の文化や人との出会いによって『自分は自分でいいんだ』と思えるようになった」というようなことが書いてありました。
あぁ、そうなんだ。。。 きれいな人としか印象はなかったけど、表ではわからないけど、この人にもそんな悩みや苦しみがあったんだ。。。 そういえば意外や神田うのも、大好きな国谷裕子アナウンサーも挫折があったと新聞に書いてあったな。。
私はどちらかというとネガティブ思考。 そしてよくストップ=立ち止まります。 体は動いていても心がストップしていたり、体もストップすることがあります。 おそらくそういう時は悩みや不安があって自分を否定している時、見失っている時で、自分と向き合いたいんだと思います。 ゆっくり考えたい。 ゆっくり自分を見つめたい。 そんな時に力をもらうのがやはり周りの人からが大きい。 普段つきあいのある人はもちろん、偶然出会った人からも何かしらのプラスの力をもらいます。 今日のように偶然読んだ本や新聞からも、一杯の飲み物からも小さな小物にいたるまで力になることがたくさんあります。 そういう力をもらって、少しずつ少しずつ自分を受け入れていって、また歩き出すことができる。 自分を受け入れるということはとても難しいけど、とても大切なことですね。 そしてそういう苦しい思いをしているのは自分だけじゃない、みんなそうなんだと気づくことで、また力が与えられます。
本屋を立ち去るとき、ふと目に入ったのが「やればできる」という本のタイトル。 そう、できる。 大丈夫。 ゆっくり行こう。